「カンパリ」は、イタリアのトリノでバーテンダーをしていたガスパーレ・カンパーリが開発し、1860年、当時の流行に乗って「ビッテル・アルーソ・ドランディア」(オランダ風苦味酒)と名付けて売り出したのがはじまりです。
「リノマト・アペリティーヴォ」の糖度は、カンパリとアペロールの中間ですが、バランスがよくカクテル全体の味を覆ってしまうことがないリキュールです。
●香り:オレンジ・ピール、ヴァニラ、ワームウッド。
●味わい:最初は甘いが苦さが広がる。なめらかさとスパイスの絶妙なバランス。
●飲み方:他のアペリティーヴォのように飲み物の味を支配してしまうのとはなく、繊細なカクテルにも使うことができる。