「フェルネット・ブランカ」は1845年、イタリアのミラノのブランカ家が創製したビター系のハーブリキュールです。
「フェルネット」とは、アルプス地方の「香草抽出液で造る薬の一般名称」だそうですが、このリキュールは、それを酒のかたちで飲みやすくした、いわゆる辛口の苦味酒になります。
ゲンチアナ、カモミール、リコリス、ジンジャー、サフラン、リュバブ、東洋系スパイスなど、30種類のハーブ・スパイスを、ワインとブランデーの混合液に浸漬後濾過して、1年間東欧産大型オーク樽で熟成の上製品化されています。
食後の消化を助ける食後酒として古くからイタリアではストレートで飲まれていましたが、最近では若い世代の間では強壮剤として効果があるとしてオンザロック、水割り、ソーダ割り、ジュース割りなど様々な飲み方で親しまれています。
エスプレッソに加えてよりビターにしたり、ソーダやコーラで割るのがポピュラーな飲み方です。
「フェルネット・ブランカ・メンタ」は、フェルネット・ブランカにミントの風味をミックス。
甘口で飲みやすいリキュールに仕上げています。