1757年、イタリアのピエモンテ州都トリノに創設された「チンザノ社」は、それまで各家庭で「自家用酒」として造られていた「ベルモット」をいち早く製品化した先駆者として知られています。
「ベルモット」は、ニガヨモギのドイツ語「ヴェルムート」に由来するもので、ワインをベースにハーブの抽出エキスやスピリッツを加えた後、樽に詰めて熟成させたもの。
ロッソは、白ワインをベースに各種のハーブ、スパイスなどをブレンドし、カラメルで色づけした甘口ベルモット。
食前酒やカクテル、独自の味わいを生かしたロックなどでほろ苦さと自然の甘さが楽しめます。深い琥珀色と豊かなハーブの香りで、世界的に愛されている甘口ベルモットです。