「セブンシーズ」は、高知県の黒潮町で約200年前から伝わる伝統的な製法で製造されるラム酒で、その原料となるのは黒糖です。
黒潮町の黒糖は、幕末期の土佐藩の財政を支えたほど重要であり、その後昭和25年には日本最大の産地として栄えましたが、白砂糖が広まるにつれて衰退しました。
現在、この伝統的な製法は小規模ながらも受け継がれ、土佐藩の製糖技術によって高知初のラム酒が生まれました。
「セブンシーズ」では、自社のさとうきび畑近くの専用工場で搾汁し、地元伝統の製法で濃縮された黒糖(ハイテストモラセス)を原料として使用しています。